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20020112スタート
この耳障りな空線信号をカットしてしまうテクニックをいくつか紹介します。
空線信号検知スケルチ 回路図 ◆現在、マランツの無線機C160に外付けで取り付けてフィールドテスト中です。 ◆C160の内部配線の写真はこちらです ◆受信機の復調出力に接続し、空線信号を検出した時、スケルチを閉じるもの。 最近の受信機では、「空線信号キャンセラー」として装備されているものと同じ 機能で、同じ動作をめざして作成しました。 ◆JRの空線信号と、私鉄(関東では、東急、京王、小田急、東武、西武など)で 送信されている非通話時の変調音をスイッチで切り替えて検知します。 ◆NE567という、トーンデテクタICを使用。このICのデータシートに、 回路例や、定数の求め方が載っています。 ◆電源は、受信機の内部から取ります。![]()
回路説明 ■検知周波数fは、 f=1/RtCt で求まります。 ■私鉄用のRtは、f=1500Hzで計算値が6666Ω、 JR用はf=2280Hzですから、RtとRt’の合成値が4385Ω Rt’の計算値は12814Ω ■実際のRt、Rt’は、入力を加えない状態で、5ピンの周波数 がそれぞれのfに近い周波数(フリーラン、±5Hzくらい) になるように半固定抵抗などで調整後、固定抵抗の組み合わせに 置き換える。 ■ちなみに、今回製作のRtは、47kと8.2kの並列、 Rt’は13kを使っていますが、必ず調整して、ちゃんと動作 する値を見つけてください。 ■Ctには、誤差の少ない、温度特性の良い物を使ってください。 そうしないと、寒いときはいいけど、暑くなると検知しない という状態になったりします。 ■JRのレベルが低くて検知しなかった(C160の復調の特性?) 1石のプリアンプを入れました。 ■JRのは、連続した単一音ですが、他にゾーンのトーンが重畳されて おり、A点とB点の間のコンデンサ(カップリング)の容量を 適当に選んで、ハイパスの特性を持たせています。 ■A点波形(20mV/DIV 2mS/DIV)細かい周期の2280Hzと、ゾーンの88.5Hzが 重畳されているのがわかります。 ■B点波形(20mV/DIV 2mS/DIV)コンデンサ0.022μにより、高域のみ通過 しているのがわかります。 ■C点波形(0.5V/DIV 2mS/DIV)だいたい2Vp-pまで増幅されています C点での私鉄波形[参考](0.5V/DIV 2mS/DIV)飽和しています。 ■C1はデータシートなどの参考回路図よりかなり大きくしてあります。 これは、私鉄の検知すべき信号が、連続ではなく、周期的なので、 次の周期までにスケルチが開かないよう、大きな容量にして、放電時間を長く取るため です。 JRのみの場合は10μ程度で十分です。 C1とC2の関係も、検知帯域に影響します。詳しくは、データシートまたはお問い合わせ ください。
参考:1石アンプ参考:オペアンプを用いたアンプ
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